KDU University Penangに入学している黒田です。
以前もお話しをさせて頂きましたが、私は現在、来年のビジネス学部への入学のため、英語準備コースで英語の基礎を勉強しており、12月15日には進級テストが待ち構えております。現状のクラスでは毎週水曜日にスピーキングとライティングのテストがあり、スピーキングでは3分以上のスピーチを英語でしなければなりません。ライティングの課題においては起承転結を作り300文字以上のレポートを課せられます。
皆さんは英語力向上において何が必要だと思いますか?私はやはり「聴く力」がとても重要だと身を持って感じています。KDU大学に入学してから3ヶ月経ちますが、耳から入った英単語やちょっとしたフレーズは意外と言えるようになりました。あとは聴く力が身につけば、話す力・読む力・書く力がついてくるものだと実感しております。ただ、私の今日までの経験では大学において最も特筆すべき力はリティングだと思いました。もちろん、その他のスキルもとても大切ですが、「書く」という行為は学内の授業においてたくさんの時間配分を取られております。
現在の英語準備コースにおいても、最長で1年間というものなので、とても駆け足での授業スピードとなっております。日本の英語教育で2コマ程使う英文法の単元があったとして、こちらでは30分で説明終了です。私の周りの友達は、大学とは別にその他の語学学校に通っている生徒もいます。実際のところかなりサバイバルな環境になっており、脱落する者も少なくありません。そんな環境下だからこそ、本当の意味での戦友が留学において出来るかと思います。留学をご予定の皆様、日本にいる際の小さなことから英語の基礎力を作ることをお勧めします。
2017
15Dec
KDU大学レポート vol.7
